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~8 QUESTIONS~ Schottスタッフに聞く"8の質問" vol.1

2023/03/20

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Schottスタッフに聞く"8の質問" vol.1


個性豊かなスタッフ達へのインタビューを通してライダースの代名詞「Schott(ショット)」の魅力を深堀りしていくドキュメント。
第一回目はブランドディレクター森田一成さん。
2023年よりブランドディレクターに就任した森田さんが生み出すショットの世界観に迫る。


ー森田さんがSchottに入ったきっかけを教えてください

森田:上司から「ショットのオンラインストアを担当してもらえないか?」というオファーを受けたことがきっかけです。8年ほど前まで社内の別ブランドで店頭スタッフとして働いていたのですが、入社前からショットで働きたいという想いがあったのでラッキーでした。
そこから商品製作やSNS等のディレクションに携わることで経験を積み、今年の春夏からブランドディレクターに就任しました。

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ーブランドディレクターとしての仕事内容や魅力を教えてください。

森田:業務としては国内のショットのブランディングから商品企画・PRと多岐にわたります。
自分が頭に描いた商品や企画がカタチになる部分にやりがいを感じていますね。
街中で自分がデザインした商品を着ている人見ると、やってきてよかったと実感します。

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ー今季掲げているテーマ"NEW ANGLE"にはどういった想いがありますか?

森田:今までのショットは古き良きアメリカやクラシックアメカジの要素が強く、年代的にも30代後半以降がコアなターゲットになっていたイメージでした。僕が提案するショットは次世代の若年層が着たくなる商品企画でありながら、ディティールは本格派で今までのファンの皆さんにも楽しんでもらいたい。そこで、既存の定番アイテムを現代的なパターンだったり、使ったことのない素材で"新しい視点"としてアップデートしました。

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ー本日のコーディネートのポイントはどういったところですか?

森田:春なので全体的に淡いブルー系でワントーンコーデを組んでみました。

e.jpgリヨセル素材のシャツにリネン(麻)を混ぜたネップデニム。これからの汗ばむような気温のシーズンにも対応できる季節感のある素材で合わせた部分もポイントです。開襟シャツにネップデニムという合わせも清潔感と武骨なアメカジらしさを演出できるのでおススメです。

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ー今季のイチオシアイテムを一つ教えてください

森田:ポリエステル素材で製作したジャージのテーラードジャケットです。格子柄を採用したジャケットはどんなアイテムとも比較的合わせやすくコーディネートにアクセントをつけられるのでオススメ。

5_2.jpgトレンドのアメリカらしさを感じる幅広のラペル(襟)と少し浅めの前開きのディティールにこだわりました。
カットソーやパーカーでも合わせやすいカジュアルさもありながら、ちょっとしたドレスシーンでも対応できる、オンオフの兼用が成立する汎用性の高さもお勧めできるポイントです。

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ー森田さんが所有しているお気に入りのライダースを教えてください。

森田:半年前に購入した217USシープスキンワンスターが今のお気に入りです。

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通常に製品化する羊革と比べても厚みのある頑丈さと、着心地の良さに惹かれて購入しました。芯を茶色で染めた後に上から黒染めしている"茶芯"の仕様なので、経年変化に伴って表情が変わるところもお気に入りポイントの一つです。

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ー森田さんにとっての"MY STANDARD"はどんなアイテムですか?

森田:僕にとっての"MY STANDARD"はレザーシューズです。
若いころは海外製のレザーシューズを履いていたのですが、最近では国産のレザーシューズに魅了されています。

6.jpgショットでも取り扱いのある「BROTHER BRIDGE」「Makers」といった国産シューメーカーとやり取りをする中で履くようになりました。履いた瞬間のフィット感だったり、スニーカーと遜色ないくらいの履き心地に感動を覚えてしまって...良く履いていたスニーカーの出番が減って、レザーシューズ熱が自分の中で再燃してますね。

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ー最後に今後のSchottの展望を教えてください。

森田:次のシーズンの話になりますが、秋冬シーズンはより多くのお客様に認知していただきたいので、コラボやイベント、出店等を実施してショットファンの皆さまに楽しんでいただけるコンテンツを色々企画しています。
まだここでは話すことができないのですが...楽しみにしていてください!

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【森田一成】
Schottブランドディレクター

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