2023/04/11
個性豊かなスタッフ達へのインタビューを通してSchott(ショット)の魅力を深堀りしていくドキュメント。
第二回目はSchott HARAJUKU店 スタッフの阿部竜士さん。
旧原宿店(Schott Garage)スタッフの経験もあり、原宿カルチャーに人一倍造詣の深い阿部さん。彼が表現する唯一無二のショットの世界観に迫る。
ー阿部さんがショットに入ったきっかけを教えてください。
阿部:学生時代から飲食店で働いていたんですけど、アメリカのカルチャーやそれにまつわる洋服が好きだったことから社会人2年目くらいからやっぱりアパレルで働きたいなと。
バイクもハーレーに乗っていたし、バイカーファッションが好きだったことから、昔から知っていたライダースジャケットで有名なショットに応募しようと思い切りまして。
ちょうど運良く、昔から通っていたSchott Garage(旧原宿店)の求人がでていたんですよね。原宿で働きたい気持ちもあいまって、即応募しました。
ーSchott HARAJUKU店はどんなお店ですか?
阿部:他の店舗より国際色がつよく、幅広い客層のお客様が多く訪れる賑やかなお店ですね。いわゆる"裏原"の中心地に面しているので時代のトレンドを肌で感じられるのもポイントです。
阿部:店づくりにもこだわりが詰まってます。ウインドウに描かれているNUTS ART WORKSさんのサインアートやその時のお店のイメージで変えられるカラーライティングなどは原宿店ならでは。スタッフも原宿らしく個性豊かです笑
ー阿部さんがファッションで影響を受けた人物やカルチャーはどんなものがありますか?
阿部:チカーノ、ラテンアメリカン、ローライダー、バイカー、スケーター。そういったアメリカンカルチャーに強く影響を受けましたね。
阿部:学生時代は横乗り系というか、スケーターやバイカーっぽい格好も多くって、今でもそういったルーツを感じるアイテムは好きですね。
ー本日のコーディネートのポイントはどういったところですか?
阿部:新作のシフォン素材のシャツとカーディガンをメインにコーデを組みました。今までになかった新素材のアイテムで、真夏でも快適な肌触りと透け感、通気性の良さが非常に気に入っていますね。
阿部:チェック柄のジャージパンツを合わせることで、一癖あるオールブラックスタイルに仕上げました。
ー今季イチオシのアイテムは何ですか?
阿部:イチオシはディッキーズのコラボパンツですね。ディッキーズのインラインにはない色味、素材がショットならではの拘りです。
阿部:去年、即完売したアイテムなんですけど、ただリピートするんじゃなくて、きちんと生地をアップデートしてリバイバルしているのもポイントです。
阿部:この太さがいいんですよね。多くのお客様に是非お試しいただきたいです。
ー阿部さんが所有しているお気に入りのライダースを教えてください。
阿部:入社して初めて買ったのがこのジャパンホースのカフェレーサージャケット(641XJH)です。これは2017年から着ているので、5年半着用くらいですかね。ホースならではのツヤと所々茶芯が出ている部分がお気に入りです。
阿部:今後も一生着ていきたいですね。
ー阿部さんにとっての"MY STANDARD"はどんなアイテムですか?
阿部:僕にとっての"MY STANDARD"はブラックカラーのアイテムですね。
阿部:黒くない服も持ってはいますが、基本的にまず手が伸びてしまうのは黒いアイテムですね。今日も全身ブラックですし。レザーをよく着るからっていうのもあって本能的に黒が好きなのかしれないです。(笑)
今後は30代になったので、カラーアイテムを取り入れて大人な着こなしも楽しんでみたいですね。
ー今後のSchott HARAJUKU店の情報を教えてください。
阿部:4/29(土)〜5/7(日)まで、原宿店初の個展イベントとして"MASU MOSS"(ミニ盆栽)のポップアップを開催します。
阿部:洋服だけでなくライフスタイルを豊かにするイベントとなっているので、まだご来店されたことがないお客様も、今年のGWは是非原宿にお越しください。お待ちしております!!