FEATURE
～8 QUESTIONS~ Schottスタッフに聞く"8の質問" vol.3
2023/06/09
Schottスタッフに聞く"8の質問" vol.3
個性豊かなスタッフ達へのインタビューを通してSchott(ショット)の魅力を深堀りしていくドキュメント。
第3回目はSchott SOUTH店 ショップマネージャーの須賀拓己さん。
Schott EAST（旧渋谷店）、Schott Tokyo-Bay、Schott SOUTHの3店舗を経験したショットの名物スタッフ。どこかミステリアスな佇まいの須賀さんが持つ独自の魅力に迫る。
ー須賀さんがショットに入ったきっかけを教えてください。
須賀：学生時代から人一倍洋服が好きでした。特にブーツやライダースジャケットなどの革製品に目がなくて...。
忘れもしない大学2年の秋。清掃・コンビニ・飲食店を掛け持ちして必死になって貯めたお金でショットの名作革ジャン"クラシックレーサージャケット"を購入したんです。
欲しかった色は売り切れていましたが当時の店員さんがとても親切にしてくれて、結局別のカラーを購入しました。
レザージャケットを手にしてからショットへの関心が深まりまして。"好きなことを仕事にする"そう心に決めていたので、ショットに応募し新卒で入社しました。
因みに先ほど言った"親切な店員さん"は今のグループマネージャー千さんとブランドマネージャー森田さんでした。自分でいうのもなんですが、感慨深いですよね。
ーSchott SOUTH店はどんなお店ですか？
須賀：Schott SOUTHは福岡のキャナルシティ内にある九州唯一のショットストアです。国内のショットのお店の中でも特に内装がクラシックで重厚感があるのが特徴的ですね。
須賀：その重厚な世界観とは裏腹に、20代前半のフレッシュなスタッフが多く、親しみやすさのある良いギャップが生まれているのもこのお店のポイントです。
ー本日のコーディネートのポイントは？
須賀：ポップでファニーな印象のゴールドカラーのジャージセットアップにお祭り感のある110周年記念の大胆な総柄シャツ。ジャケットの胸にはワッペンもとり付けて"足し算を超えた掛け算コーデ"が今日のテーマです。
須賀：特にインナーの110＄柄のシャツがお気に入りです。実は僕が入社して今年で10年目ということもあり、この110周年のシャツにはシンパシーを感じまして。
100周年の年に入社してあっという間の10年感。少しセンチメンタルな想いと柄のカッコよさに惚れて思わず購入しました。この先、僕の思い出の一つとして長く愛用したいアイテムです。
（ジャージジャケットの詳細はこちらから）
（ジャージパンツの詳細はこちらから）
（110$シャツの詳細はこちらから）
ー今季イチオシのアイテムは何ですか？
須賀：ハワイアンシャツ"リーフ"ですね。このハワイハワイしたというか・・・今季のハワイアンシャツの中でもわかりやすいアロハ感のある柄が好きで個人的に推しています。特にこのグリーンの配色がジャージと相性抜群で...。
須賀：定番のコットン×レーヨン素材。洗えて、扱いやすいというところもポイントです。
洗濯を重ねていくと少しずつ色が抜け、毛羽が立ち、ヴィンテージのような質感になっていくところも好きですね。
（ハワイアンシャツの詳細はこちらから）
ー須賀さんが所有されている革ジャンを紹介してください。
須賀：今はもう廃盤となってしまったモデルですが、"613WA"というモデルのライダースがお気に入りです。これはもう7年着用しています。中綿のないライニングと襟裏のボタンがないすっきりとしたバックスタイルがツボです。
須賀：重厚感のあるステアハイドのレザーがだいぶ良い感じにくたくたになっています。このヴィンテージのような乾いた質感、使用感のある古びた表情に美学を感じています。
ー須賀さんにとっての"MY STANDARD"はどんなアイテムですか？
須賀：学生のころから変わらず、レザーシューズです。
須賀：去何度となくスニーカーにもトライしたのですがどうも気分が乗らず...。気付いたらレザーシューズばかり履くようになっていました。
革がとにかく大好きですし、履くと気が引き締まるので本当にシーズンを問わず履いています。特にこのショット×ユケテンのローパーブーツは6年履いた今のほうが魅力的に仕上がっていてかなりヘビロテしています。
ー須賀さんは精悍なヒゲ姿が印象的ですが、何か拘りはありますか？
須賀：公私共に仲の良いお客さまが美容師さんでして。その方のお店で毎月髪の毛と一緒にヒゲも整えてもらっています。
彼はショットイースト(旧渋谷店)で僕が働いていた時によく来ていただいていました。福岡出身ということで地元に戻られたんですが、僕も福岡に転勤になり、嬉しい再開を果たしました。
かれこれ７～８年の仲になりますが今でも僕のトレードマークはそのお客さまによって作られています。
須賀：昔は短めで整えていましたが、最近は長めがマイブームです。特に形に拘りはありませんが、僕にとっての髭は女性でいう化粧みたいなもので、無くてはならないものだと思っています。
丸坊主にするより髭を全剃りするほうが圧倒的に恥ずかしいですね。笑
ーSchott SOUTH店のイベント情報があれば教えてください。
須賀：7/1（土）～7/9（日）まで【ANTIQUE WATCH FAIR】を開催します。
イベントでは、1930年代から1970年代までのROLEX、OMEGA、TUDOR、Cartierなど、約40本もの貴重な腕時計が展示されます。まれにしかお目にかかれない、圧巻のラインナップが揃っています。
実際、僕も3年前にTokyo-Bay店で開催された同イベントで、1930年代のROLEXを購入しました。
当時20代から30代になるタイミングでしたが購入以来、個人的に様々な人生の節目を迎え様々な環境の変化がありました。
そんな中で約100年前のこの時計が、健気に針を動かせ時を刻む姿には心底愛着が湧き、購入して良かったと心から思っています。
須賀：ぜひ、皆さんも人生の相棒となる一本を見つけてください。お手伝いさせていただきます！
イベント中、専門知識や情熱をもって皆さんをサポートしますので、お気軽にお立ちよりください。
皆さまの素晴らしい時計との出会いをスタッフ一同楽しみにしています！
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