2022/07/19
Schott(ショット)の代名詞と言っても過言ではない「ONESTAR RIDERS (ワンスター ライダース)」。
このアイコンジャケットを着用した様々な業界で活躍するONESTAR MAN&WOMANに、スペシャルインタビューを敢行した。
第4回目のゲストは、革靴ブランドである「BROTHER BRIDGE」のディレクター兼デザイナーである「鈴木 英明」さん。革靴だけではなく、バイクアパレル店の経営も行い、マルチな才能でブランドを牽引する「鈴木 英明」が、ONESTAR RIDERSを身に纏いインタビューに応えてくれた。
-鈴木さんがイメージするショットとは?
「レザーアウターの中で一番アメリカを感じられるブランド」ですね。
ジャケットなら「BROOKS BROTHERS」、ダウンだったら「ROCKY MOUNTAIN」、シューズなら「RED WING」とか、頭にパッと一番に浮かぶアメリカブランドの一つです。ちなみに私の「ファーストSchott」は、10年前に古着屋で購入したONESTARですね。SRに乗ったきっかけで買った記憶があります。
-どんなシーンでレザージャケットを着用しますか?
バイクに乗っているので、モーターサイクルシーンですね。でもツーリングとかじゃなくて、人に会うためにバイク移動しているときですね。バイクはSRから乗り始めて、今はBMWのR100RTに乗っています。あえてハーレーに行かないところが、自分なりのハズしです。アメリカ大好きで、カルチャーはどっぷりハマってるし、仕事として生み出すものもベースはアメリカを意識したものが多いんですけど、ついつい、どストレート路線からはみ出たくなっちゃうというか。そういう「ハズし」がパーソナリティかなと思ってます。もちろん、どストレートに進むのも正解ですし、あくまでも個人の見解です(笑)。
-ONESTARコーディネートにマストなアイテムを教えてください。
「ウールのボトムス」です。ONESTARを上品に見せたいな、という時の着こなしのマストアイテムですね。今日穿いているボトムスはアメリカのヴィンテージなんですけど、クラシックなアイテムは、歴史の長いショットレザーとの相性は間違いなく良いんです。僕自身、古着が好きで、アイビーとかトラッドに進んだんですけど、やっぱり根本はアメカジなんですよね。ライダースってアメカジの最強アイテムじゃないですか、インパクトがある。そこにトラッドな、それこそローファーとかを合わせることで全体感が中和されて、よりファッション的な着こなしができると思っています。小物もクラシックなものを合わせたら、深みが増しますよね。
「BROTHER BRIDGE」でも革アイテムを取り扱っていることもあり、取材中でも研究熱心に革質を綿密に確認する鈴木さん。そのクラシックな佇まいから漂う貫禄はすでに重鎮。しかし、別で経営している「mStadion(ミーレスタディオン)」というバイクアパレルショップの話や、趣味の話、また家族の話をするときはガラッと雰囲気が変わり、年相応にも見えたりする。こだわり以外にも不思議な魅力を持ったクリエイターだからこそ、生み出す商品が面白く、ファンから支持も厚いのだろう。
今回、鈴木 英明さんに着用していただいた革ジャンはこちら!
613UST ONESTAR TALL/ワンスタートール
No.7164
COLOR:BLACK